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回答(14)
価値観の問題ですよ。私も100円でもいらない、なぜならこの絵になんの感動も感じないからです。したがって何の価値も感じません。ところが世の中には、この絵に感動して約100億円だしても欲しいと言う人がいるわけです。しかし買った人が本当に100億円の価値があると思って買たのか疑問です。たぶん将来もっと上がると思い投資の意味で買ったのではないかと想像します。100億円を事業につぎ込んで失敗するより、失敗のない絵で持っている方が安全と考えたのでしょう。ただし将来この絵を100億円以上の価値があると認めてくれる人が現らわれればでしょうが。しかしもし投資目的で買ったのではないなら、つまり、この絵には感動した誰が何と言おうと俺は価値を認める、と言う人が買ったのならば、この人は、猿やゾウが描いた絵でも感動すれば、何億円だしても買うでしょう。要するにそれなりの価値があると認めた人同士が、いい絵だね、と言い合って価格を競い合っていればいいのであって、その他の人は蚊帳の外でいいのです。私は質問者さんと同じでこの絵がショップで売られていたら、小学生の書いた絵にしても下手だなあと思い100円はおろか、1円でも買う気は起こらないでしょう。
投稿日時 - 2012-05-05 10:54:49
落札者がどんな人物か発表されていないので、約1億2千万ドルまで競り上がった理由も分からない。オークション会場(ニューヨーク)には姿を現さず、電話で指示を出したそうだ。後日、どんな人か明かされるかもしれない。
ムンク(1863-1944)はノルウェー人だった。特に寡作ではないが、作品の大半は同国にある。ムンク自身が集めていて、ムンク美術館というのがあるそうだ。
『叫び』は4作描かれたが、すべてノルウェーにあった。3つは美術館蔵で、もはや国宝級だから手放さないだろう。1つだけ個人蔵で、それが今回オークションに出た。売って得たお金は、新たに同国に建つムンク美術館(新ムンク美術館?)の資金の足しになるという。
つまり、ノルウェー国外でムンクを欲している人は、この機を逃すともうチャンスがないかもしれず、需要と供給の関係で高値を呼んだのだろう。それにしても、あんな気味悪い絵が……という人もいるが、美術史上「ドイツ表現主義」として重要である。ムンクは20歳すぎからパリとベルリンに合計約20年間いた。
表現主義といえば、私は映画『カリガリ博士』を高田馬場のACTミニシアターで見たことがある。驚いたことに座席がない映画館で、ゆかに寝そべってオールナイトで五、六本立てだった。もう閉館したけど。今ならDVDで見られると思う。奇妙に歪んだビジュアルで眩暈がするよ~。筋の脈絡も飛んでるうえにサイレントだよ~。
ドイツ表現主義はのちの「抽象表現主義」に影響を及ぼした。たとえばカンディンスキーがそうだった。彼は先駆者でドイツやフランスで活動したが、抽象表現主義は1940、50年代に米国で隆盛を極める。仮に米国の大富豪が、「我が国が誇る芸術は」と歴史を振り返るなら、一つにはそれが思い当たるだろう。
さらにそのルーツ探しで、表現主義の名作『叫び』にも縁を感じるかもしれない。私たち平凡な日本人は、芸術の都というとパリなどを連想するが、ドイツ現代美術もなかなかのものだった。今回の落札者がどこの人かはまだ分からないが、米国での人気の高さも価格を押し上げた一因と思われる。
投稿日時 - 2012-05-04 21:27:02
バブルからの超金余り状態だからです。
少し前に米国を中心としたバブルが起こっていた時にも、金余りからアート作品を高騰化させていました。日本がバブルだった時にも多くの作品が史上最高額を付けましたね。
で、今はバブル崩壊後の後始末として米国などが金を刷りまくっています。金融収縮、デフレ対策のためにお金が大量に刷られてその行く先が原油や穀物であったりする中にアート作品というのもあるわけです。米国はリバブル状態になりつつ非常に歪んだ経済体型になっています。株式などは企業の利益に対する現株価比は史上最高値という状態です。
ムンクの叫びも米国がお金を刷りまくったために、その分値上がりしたということです。
投稿日時 - 2012-05-04 08:34:19
バスが運転事故したらその運転手だけが悪いのですが、何でも国のせいにする人ら増えると何でも国のせいになってくる理屈と同じです。
バブルです。社会問題好きと同じく、実態はありません。
そういう物を買わない日本人の方が健全なのです。社会問題化しない日本人の方が健全なのと同様です。一部の馬鹿騒ぎに社会的価値観までがつられることはないのです。
国のせいだとか社会問題だとか言う人の方が道徳的だなんて大嘘ですよね。
ゴッホを買った日本人は芸術に理解があるなんて大嘘ですよ。一億円の画材があったら何枚絵が描けますかね。
もっともらしいウソが積もると96億円にも100億円にもなります。芸術の値打ちです(笑)
ましてや時価ですから。あなたが97億円で買えば97億円です。誰も96億円で買わなければそれ以下の値段で決まります。たった一人でいいのです。
世界の金持ちにとって一枚で高額の取引が出来るのは便利なのです。その絵に関しては最後最後の一人が96億円支払うと言っただけの事です。96億円の金塊にするか、自国通貨のままで置くか、96億円を酒色やギャンブルに使うか、個人の自由です。
投稿日時 - 2012-05-04 08:00:55